Director&Producer【アートディレクター 作品プロデューサー】
アートディレクター ヴァレリオ・フェスティ(Valerio Festi) アートディレクター ヴァレリオ・フェスティ(Valerio Festi)

1953年、イタリア・ボローニャに生まれる。ボローニャ大学総合視覚芸術学科を卒業。
ヨーロッパ各地の民俗的祭りの研究から、舞台を都市空間「広場=ピアッツァ」に求め、1977年、祝祭の舞台芸術プロデュースを行なうアトリエを設立。オープンエアの舞台芸術に新境地を拓き、高い評価をえる。
傘下には音楽、ダンス、アクロバット、舞台美術、装置施工のグループ、工房を抱え、クオリティの高い作品制作が実現されている。
1999年、世界三大聖地のひとつスペイン、サンティアゴ・ディ・コンポステッラでのスペクタクルの芸術監督を努めた他、バチカンのサンピエトロ寺院を舞台にローマ法王のための祝祭を手がける。2000年、ヨーロッパ文化首都に選出されたイタリア・ボローニャ市において、各国文化大臣参加の特別セレモニーの演出。
2001年にはジェノバ市でのG8のオープニングを担当する。2002年にはパリ市、北京市でもプロジェクトを手がける。
各国の公式プロジェクトを多数手がける国際的なアートディレクター。

STUDIO FESTI 代表


作品プロデューサー 今岡寛和(いまおかひろかず) 作品プロデューサー 今岡寛和(いまおかひろかず)

1961年、兵庫県神戸市に生まれる。
都市と祝祭をテーマに、地方自治体、企業が主催する様々なイベントを企画、プロデュースするとともに、ヨーロッパのルネッサンス、バロック期から今日に至る「光を駆使した祝祭芸術」の起源と成熟の過程を研究。現代社会に求められる祝祭のあり方、驚嘆と感動によるコミュニケーションを研究、実践し今日に至る。
1995年から毎年開催されている「神戸ルミナリエ」は震災犠牲者の鎮魂と希望を象徴する作品として自ら企画、プロデュース。
1999年、ANCIイタリア全国市長会の祝祭に関する研究会で特別講師を担当。
1999年からは東京、丸の内で光の祝祭「東京ミレナリオ」を開始。日伊政府合意事業「日本におけるイタリア年(2001-2002)」のプロモーションとしても注目を集め、2001年には東京のふるさと切手となる。「日本におけるイタリア年」日本推進委員会委員。
2001年、上記イタリア年の「グランドオープニング前夜祭・空の祝祭」を東京駅から皇居まで伸びる行幸通りを舞台にプロデュースし、華やかな幕開けを飾った業績がイタリアでも大きく評価される。
2001年、ミラノ、サクロクオーレ大学、大学院において、社会・文化イベントのコミュニケーションについて講演。
2002年、「インフィオラータ in NAGANO 」では国宝善光寺参道前に135メートルにおよぶ花の絨毯をプロデュース。また東京都現代美術館における「ARTEDINAMICA 疾走するアート:フェラーリ&マセラティ」にて、企画、運営、プロデュースを担当。イタリア年のフィナーレと位置づけられる。
2002年10月、日伊文化交流への貢献がみとめられ、「イタリア共和国有功勲章コンメンダトーレ章」を授けられる。
2005年日・EU市民交流年実行委員会広報委員を務める。
自治体、教育機関での講演も含め、イタリア最古の歴史を誇る音楽・舞台芸術祭、スポレットフェスティバルのプロデュースを担当するなど、国際的なネットワークにより、多彩な活動を国内外で展開。

パラトゥーラ&ルミナリエ日本総代理人
株式会社アイ・アンド・エフ 代表取締役

 

■アートディレクター ヴァレリオ・フェスティ [STUDIO FESTI] ■作品プロデューサー 今岡寛和 【パラトゥーラ&ルミナリエ日本総代理人/株式会社アイ・アンド・エフ】